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片喰(カタバミ)- 片喰紋:ハート形のクローバーに似ている雑草で、庭や道端でよく見かける。三小葉からなり、夜は閉じる。方葉が三つあるのでカタバミ(片喰)という。シュウ酸を含むため全体に酸味があり、一名スイモノグサといい酢漿草の字を当てる。室町期から武家紋として登場、新田、長曽我部、宇喜田、肥田、平尾の諸氏、江戸時代には酒井、森川の大名、旗本百六十余家に及び、桐紋についで多用された。
家紋の種類一覧を7つのカテゴリに分けて説明しています。eps素材ダウンロード可。街でみかける屋号に使用されている紋などの実例写真なども掲載予定。
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